2022年も残りあと1日。みなさんにとってどんな1年だったでしょうか?
僕は私生活、仕事ともに無難な1年だったという感想。とびきり大きな変化はなく、家族共に健康に過ごせ、穏やかな1年でした。
ただし、株式相場、為替相場はというと、どちらもアップダウンが大きく、荒れた1年だったと思います。今日はタイトルの通り、この激動の株式相場で僕が取り組んでいる3つの投資手法の良し悪しを語りたいと思います。
<結論>後悔ないやり方なら何でもいいが、インデックス投資が万人にはお勧め
現状、僕のポートフォリオはインデックス投資6割、高配当2割、グロース2割です。以下、それぞれのスタンスを述べていきたいと思います。
グロース株投資

グロース株投資、それは将来大きな成長の見込める企業へ投資し大きなリターンを期待するハイリスクハイリターン手法の1つ。
1年どころか数カ月で株価が2倍、3倍になる事も珍しくなく、毎日大きな株価変動があるのが、この手法の怖さでもあり魅力でもあります。
今や巨大企業となった米国のGAFAはどれもグロース企業であり、毎年のように売上、利益が物凄い割合で増加しています。
この投資の難しいところは、どこで波にのるか。
穏やかで誰もが注目していない時から乗るのか、それともみんなが注目し乗り遅れまいと焦って乗るのか。前者であれば大きなリターンを得ることが出来るものの、後者は危険なリスクを負います。
変化が激しい昨今、未来を見据えた投資はとても難しい。でも3つの手法の中で一番夢があり、思った通りに株価が上がった時の達成感は得難いものがあります。
お勧めは長期でホールドしても後悔がないと思えるほど自分で調べつくしているか、自分が働いている業界で良く知っている利点があるなど、自分が得意な分野で探すこと。
あと、毎日株価を見ない事もお勧めです。大きなアップダウンが当たり前なのがグロース株。どーんと構えて自分が思い描いた未来が実現するのか、しっかり・じっくり見届けましょう。
高配当株投資

2022年だけでいうと自分のポートフォリオの中で一番成績が良かったのはこの高配当株投資でした。(+20%)
この手法のいい所は、毎年の手元キャッシュインの金額がある程度見込めること。確実な配当という果実と日本株なら優待というおまけもついてきて、自分が株式オーナーなのだと一番実感できます。
グロース株投資のように毎日大きな株価の変動なく、平穏な気持ちで、まるで孫を遠くで見守っているように投資が出来ています(孫はまだいませんが・・・)
この手法を続けるうえでお勧めなのがSBIネオモバイル証券。1株単位で購入できるのと、リアルタイムで買えない(午前中に注文した場合午前引けの値で購入)ので、変に焦らずに落ち着いて株を購入できます。
SBIネオモバイル証券は、SBI証券との統合が決まっておりSBI証券でも1株単位で購入できるので、どちらでもいいと思います。
Tポイントでのポイント投資はSBIネオモバイル証券|ネオモバ (sbineomobile.co.jp)
口座開設の流れ 簡単4ステップでお取引!|SBI証券 (sbisec.co.jp)
インデックス投資

僕の投資資産の中で1番大きな割合を占めるのがインデックス投資です。
僕がメインで投資しているのは、
- eMAXIS SLIM 米国株式S&P500(もしくはSBI・V・S&P500)
- eMAXIS SLIM オールカントリー
どちらも大人気の投資信託であり、上記どちらでもいいと思いますが僕はS&P500の割合の方が高めです。
どちらも「長期・分散・低コスト」という3つを兼ね備えた素晴らしい商品。正直、上記のグロース株投資、高配当株投資は僕の趣味でやっている部分が多く、普通の人は全てインデックス投資で投資するのが一番良いと思っています。
自分の自己満足と勉強でやっているので後悔はないですが、そんなものいらんと言う方が殆どだと思いますので上記どちらかへ生活費半年分残して全振りでいいとすら思っています。
インデックス投資の唯一の弱点は「つまらないこと」
上記2つの手法に比べ変動が少なく、やることもないので刺激が余りなく、株式オーナーである実感がありません。
ただ、普通のサラリーマンが昼間の忙しい仕事がある中で、変に時間がとられず、ある意味投資したまま安心してほって置ける数少ない手法であると思います。
投資していることを忘れている位が気持ち的に丁度いいのかもしれません。
ジュニアNISA 残り2年でも今からでもやるべき3つのポイントとおまけ情報 – みるきぃ 身近な投資のおはなし (milky-happylife.com)
株式投資 お勧め本

最後に2022年に222冊の書籍を読んだ僕がお勧めの株式投資本を紹介します。
米国や全世界インデックス投資への投資ばかりやっていた僕でしたが、日本の優良・高配当株投資の魅力を知り、行動に移す事になったきっかけとなった本です。
とてもいい本なので、年末年始のゆっくり時間が取れる今、読んでみることをお勧めします。
今年後半はブログさぼり気味でしたが来年はコツコツ書いていこうと思います。
皆さん良いお年を!
